2007年5月27日阪神対千葉ロッテ戦乱闘騒ぎ

事の発端は9回表ロッテの攻撃能見が福浦に対してのデットボール。福浦はこの試合もうひとつデットボールを受けています。さらにこのデットボールで試合を退くことになりました。
そして9回裏、ロッテの藤田が阪神の金本に対しての3球連続内角球で肘に当たるデットボール。
両軍マウンドで入り乱れる乱闘騒ぎとなりました。
さて、この問題の着眼点はここ。

･福浦が2度デットボールを受けていてロッテ側が怒るのは至極当然
･3球連続の内角球でそんな攻めだと当たるのは当然なのにやった、ということは上を踏まえて報復球といえる。（わざと）
･金本は周知の通り連続試合フルイニング出場をしていて、それを知っていながらわざとやったので阪神の反感を買った
･だからといって金本にデットボールを投げてはならない理由にはならない（金本だから大事に攻めなければならない理由にはならない、ということ）
･もし阪神側が金本以外の選手だったら怒りはしてもマウンドまで出て行ったか。

見る限り一概にどちらが悪いとは言えそうもありません。
能見は福浦に当てる理由はないですし、わざとではなさそうですが2度目のデットボールです。
だからといってわざと当てるのはいけないですし、それが連続フルイニング出場の金本ですから当然怒ります。
ただ、阪神側が金本以外に当てられていたらベンチから動いたか、ということです。（粗か様にわざとだったから出て行ったかもしれませんが）





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